これでもう迷わない!人生の質を高める「目標達成の方法」とは?

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「今年こそはダイエットするぞ」「売り上げを倍に増やしたい」「素敵なパートナーと出会って旅行に行きたい」など、大きさに関わらず目標を持っている方は多いのではないでしょうか。

しかし、いつも目標を達成する方がいる一方で、いつまで経っても目標を達成できずにいる方が多くいることも事実です。さらには、目標が達成できないことで、自己嫌悪になりいつの間にか目標というものさえ立てなくなってしまった、という声も聞きます。

1度冷静になって考えてみれば、どんな目標であれ、目標を達成する「方法」はすでに知っているはずです。例えば、ダイエットをしたいのであれば、「食事制限をして運動をすれば良い」ということはわかっているはずです。

インターネットをはじめとして、これだけ情報が溢れている世の中ですから、「方法」は探せば見つかるはずです。つまり、多くの人は「方法」がわかっていながら行動ができないのです。

本記事では、自分自身を行動させ、ビジネス、恋愛、人間関係、健康、ダイエットなどあらゆる分野において得たい結果を手にする「目標達成の技術」をお伝えします。

1.「目標達成」を科学する

目標を達成するためには、目標を立てる意味や目標を設定する際のコツをあらかじめ知っておくことが必要です。
また、「目標を達成できなかった」「思っていたものと違がった」とならないためにも、まずは「目標」というものをみていきましょう。

1-1.なぜ、目標が必要なのか?

目標を設定する意味は「行きたい場所に行く確率を上げるため」です。

目標がない状態というのは、知らない人に「どこでも良いから車に乗せてどこかへ連れて行ってくれ」と言っているようなものです。道中で危険な目にあうかもしれませんし、想定していたところよりも遥か遠い場所に連れて行かれてお金を請求されるかもしれません。

しかし、到着したあとに「こんなはずではなかった」と思ったとしても、何も言うことはできないのです。

目標を設定しておけば、目的地に到達するために必要な予算、時間、手段が自ずと見えてきます。さらに、行きたかった目的地に到着したとき、幸せな気持ちを感じることができます。

1-2.なぜ、目標が達成されないのか?

<理由1:正しい目標設定ができていないから>

第1の理由は正しい目標設定ができていないからです。

目標が大きすぎると、恐怖や不安を感じてしまい、なかなか行動につながりません。一方で、目標が小さすぎる場合も達成する見込みがあるため、行動を起こすモチベーションが低い状態です。

目標を立てたときに、達成できる可能性が50%くらいの目標がベストだと言われています。

<理由2:そもそも目標を達成できると思っていない>

2つ目の理由は「目標を達成できると思っていないこと」です。

当たり前かもしれませんが、「目標は達成できない」と思えば、行動につながらず、目標を達成することはできません。反対に、目標を達成する人というのは「目標は達成できるものだ」と思っています。

このことについて、「フォード・モーター」の創業者であるヘンリー・フォードもこのような言葉を残しています。

あなたが「できる」と思おうと「できない」と思おうとどちらも正しい。

目標達成はスキルです。スキルですから誰でも身に付けることができます。昔、乗れなかった自転車がいつの間にか乗れるようになったのと同じく、目標達成の技術も使うことで身につけられるようになります。

<理由3:目標を忘れているから>

最後の理由は「目標を忘れているから」です。

嘘のように聞こえるかもしれませんが、目標達成に関する調査で興味深いものがあります。

1953年アメリカエール大学で大学の卒業生を対象に「具体的な目標を持っているかどうか」というアンケートをとりました。アンケートの結果、対象者の3%の学生が具体的な目標を持っており、目標を紙に書いていました。残りの97%は具体的な目標を持っていませんでした。

そして20年後、再度調査を行いました。すると、当時明確な目標を持っていたその3%の人が、対象者全体の95%となる資産を保有し、残りの学生(目標を持たなかった)97%は全体の5%の資産しか持っていませんでした。

このアンケートからもわかるように、具体的な目標を持ち、紙に書くなど、目に見える形に残していた方が目標を達成しやすいことがわかります。

また、別の調査でも興味深い結果が出ています。

世界No.1コーチとして知られているアンソニー・ロビンズ。彼が行った6日間で70万円もする「目標達成・夢を叶える」といったテーマの高額セミナーが開催されました。高額のセミナーにも関わらず参加者は2000名弱ほどいました。セミナー後、アンソニー・ロビンズの会社の副社長であるマイケル・ボルダックが参加者を対象に「どれだけ目標を達成したか?」というアンケートを行いました。

すると、「目標を覚えていた人が8%」であり、その中で「目標を達成した人は30%」という結果が出ました。

つまり、目標を明確に設定し、覚えているだけでも、達成する確率は格段に高まるのです。

1-3.目標を達成するために

目標が達成されたない3つの理由はいかがでしたか?改めて考えてみると、納得のいくものばかりではなかったでしょうか。目標を達成するためには、この3つの理由をなくす必要があります。

次の章からは

正しい目標を設定できていない  → 正しい目標設定の方法
目標を達成できると思っていない → 行動を生み出すメカニズムを理解する
目標を忘れてしまっている    → 行動を忘れずに習慣化する仕組みを作る

の3つのステップで、具体的な「目標達成の技術」をお伝えします。

2.正しい目標設定の仕方

目標を達成するためのファーストステップは「正しい目標を設定すること」です。この章では今の自分状況を適切に把握し、今すぐ向かうべき目標の立て方を説明します。

2-1.現在地を知る

目的地に到達するためにまず行うことは現在地を知ることです。

例えば、「東京に行きたい」と思ったとしても、自分が北海道にいる場合と、沖縄にいる場合では向かう方向が異なります。

まずは「自分の目標は何なのか」「どこから改善をすればいいのか」を明確にすることが大切です。あなたにとって大切なものを見つけるために、「人生の輪」というツールを紹介します。
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人生を8つの分野に切り分け、今の自分はどの状態にいるのか、を客観的に把握することができるツールです。

まずはノートでも何かの裏紙でも構わないので、大きな円を8等分し上記のように書き込んでください。

2-2.最高の状態をイメージする

8等分ができたら8つの分野すべてで、最高の状態をありありとイメージしてください。

例えば、お金の分野で「毎月の収入が500万円あったら理想的だな」と感じたら、その状態を10点満点に設定して書き出しておきます。

この時、「実現可能かどうか」ということは無視をして、主観的に判断してください。世間一般的にみた理想の状態ではなく、自分自身の理想を思い描くことが大切です。

2-3.現状の点数をつけて理想と現実を見つめなおす

理想の状態を書き出したら、その理想の状態を10点満点に設定します。

それに対して「現状」が何点なのか?を考えていきます。前項と同様に、自分自身の感覚で判断をしてください。すべての分野を点数化していくことで、自分の人生を客観視することができます。

点数化をすることによって、自分がどの領域を伸ばせばいいのか、がハッキリと見えてきます。

その際、点数の判断をしやすいように参考の質問を記載しておきます。

【健康】

・鏡に映った自分の姿は好きですか?
・最高のゴールを達成するために必要なエネルギーはありますか?
・毎日、活動的に過ごしていますか?

【人間関係】

・自分の愛する人たちと時間をともにしていますか?
・家族の仲が良く、家庭は笑顔があふれていますか?
・何でも話せる親友や信頼できる友人はいますか?

【お金】

・経済的に自由ですか?生活のために働く必要はありますか?
・望むだけのお金を持っていますか?
・もっとお金が欲しいですか?

【仕事】

・自分の仕事を愛していますか?
・情熱をもって仕事をしていますか?
・時間を気にしながら仕事をしていませんか?

【時間】

・仕事だけでなく、好きなことをする時間はありますか?
・自分にとって大切なことをする時間を持っていますか?
・「時間がない」がくちぐせになっていませんか?

【物理的環境】

・自分が住みたい場所に住んでいますか?
・普段の服装は理想の服装ですか?
・好きなものに囲まれて暮らしていますか?

【学び】

・理想の自分になれていますか?
・日々、成長を実感していますか?
・人生の質を高めるようなものに投資をしていますか?

【精神性】

・自分の価値観や信念に沿っていきていますか?
・どれだけ感情的に満たされていますか?日々、感謝できていますか?
・ネガティブな出来事も愛や成長につなげられていますか?

2-4.最も影響力のある領域を特定する

各分野に点数をつけることができたら、「人生の輪」を眺めてみてください。今の自分の状態を眺めて見て、何を感じるでしょうか?

しばらく、今の人生と向き合ってみてください。

次に、人生の輪と十分に向き合ったら最も点数が低いか、もしくは最も改善をしたい領域を選んでください。そして、その領域を10点満点にするために必要な条件をすべて書き出してください。その領域が10点満点になったとして、再度、すべての領域をイメージしてください。

どうでしょうか?

選んだ領域の点数が10点に近づくことで、その他の領域も点数が上がるのであれば、あなたの人生において現在、最も影響のある領域を特定することができます。

つまり、その領域にフォーカスをして改善をすることで目標が達成されやすくなり、人生の満足度も上がります。また、同時に複数の分野で点数を上げようとすると、どこかでひずみが生まれますので、ひとつに絞ることが大切です。

2-5.明確な目標の設定

フォーカスする領域を選んだら、10点満点の条件を明確な目標へと落とし込みます。

10点満点に到達するために、まずは3ヶ月から半年の間で集中する分野と目標を決めましょう。目標を設定する際は、「SMARTの法則」にあてはめて設定することがポイントです。

SMARTの法則とは以下の通りです。

Specific    具体的であること
Measurable    測定可能であること
Achievable    達成可能であること
Relevant     価値観にあっていること
Time-bound  期限が決められていること

例えば、「ハワイに行くために貯金をする」ではなく、「家族3人で8月にハワイに行くために、2ヶ月で10件の成約をとって100万円のお金を貯金する」という風に設定します。

目標を設定したあとは、目標達成の可能性もイメージしてください。冒頭でも述べましたが、目標達成の確率は50%くらいが適切だと言われています。

30%以下だった場合は目標が大きすぎるかもしれません。目標が大きすぎると、不安や恐怖を感じて達成のイメージをつかむことが難しくなります。期限を延ばすか、数字を下げてみてください。

反対に、70%以上ある場合は達成までの道のりが見えているので、やる気が起こらず行動に結びつかない可能性があります。その時は期間を短縮するか、数字を上げてみてください。

2-6.目的の明確化

明確な目標を立てたところで大切な話をします。

今、設定をした目標はあなたが本当に欲しいものではないということです。

人間が最終的に欲しているのは「感情」です。例えば、お金が欲しいと言っている人は、お札が欲しいわけではありません。お金を持つことによって、得られる感情が欲しいのです。

人から「すごいですね」と言われることで自尊心が満たされること、大切な人の夢を叶えてあげて愛を感じること、すべて感情です。設定した目標が最終的な目標ではなく、「得たい感情」へ到達するための、乗り物でしかないことを知る必要があります。

そして、人の本質的なニーズは以下の6つに分類されると言われています。

・確実感
・不確実感
・重要感
・つながりと愛
・成長
・貢献

・確実感

私たちが行動を起こす1つ目の理由は「確実感」を感じるためです。私たちは人生で起こる出来事に対して、確信や安心感を持っていたいのです。「生活のため」「家族のため」など、人生を安定させるための欲求といってもよいでしょう。

・不確実感

次に「不確実感」です。1と反する感情を求めることもあります。変化や多様性の感情と呼ぶこともできます。退屈さや生活に飽きを感じた時に新しい刺激を求めます。

・重要感

重要感とは尊敬を受けることです。他人から「重要だと思われたい」「賞賛されたい」という欲求です。私たちは、夫、妻、上司、子供、お客様から褒められたり、尊敬されたいと思っているのです。

・つながりと愛

つながりは社会的なニーズです。誰かとつながっていたい、何かに所属していたい、という欲求です。

・成長

日々成長をして、生活を向上させていきたいという欲求です。

・貢献

人に貢献すること、与えること、役に立つことによって満たされる欲求です。これによって、自分自身の存在意義を感じることができます。

いかがでしょうか。この6つが人々を行動に駆り立てるものなのです。

今、あなたが立てた目標はどのニーズを満たそうとしていますか?

自分が求めているもの(感情)をハッキリさせることで、目標と価値観のズレがなくなり、行動するエネルギーが高まります。

3:心のブレーキをはずし、アクセルをつくる

明確な目標が定まり、目的もきちんと確認ができたら、あとは行動をするだけです。

とはいえ、行動を起こすことの難しさを感じているからこそ、本記事をお読みいただいるのでしょう。

行動を生み出すカギは「感情」です。感情というエネルギーがなければ、人間は行動を起こすことができません。まずは人間が行動する根本的な理由からご説明します。

3-1.人間が行動する理由は2つしかない

人間は誰しも本能的に同じプログラムを備えています。

それは、「痛みを避け、快楽を求める」ということです。私たちの行動はすべて、痛みを避けるため、もしくは快楽を得るために行われているのです。

不安、怒り、恐怖、ストレスなど負の感情を避けようとし、愛、安心、安らぎなど、正の感情を求めて行動をしています。

例えば、部屋の電気をつけるという行動は「真っ暗だと怖い」という痛みを避けるためであり、「コンビニでビールを買う」という行動は快楽を求めるためだと説明することができます。

このように人間が行動を起こす「痛みと快楽」の力をうまくコントロールすることができれば、行動をしやすくなります。

3-2.「痛みと快楽」を目標と結びつける

先ほど、「痛みと快楽」の力をうまくコントロールすることができれば、行動をしやすくなるとお伝えしました。

目標を達成するためには以下のプロセスを辿ります。

痛みが原動力となってやる気がでる

やる気が出ることによって行動を起こす

行動を継続するために、快楽の感情と目標を結びつける

多くの場合で行動の原動力となるのは「痛みを避ける」という感情です。私たちは痛みという感情があってはじめて人生を変えよう、目標を達成しようと行動を起こします。

「痛み」の感情は何かを変えるためのサインであり、本当に得たい結果に向かわせてくれる道しるべのような存在です。痛みを感じるとモチベーションが高まり、行動につながります。

しかし、痛みを感じるのはスタートダッシュのときだけで構いません。

痛みを原動力として勢いよくスタートを切ったあとは快楽の感情を目標と結びつけます。楽しくないと、長期的に行動し続けることが難しいからです。

それでは、具体的なワークを行って、行動するための「ブレーキ外し」と「アクセル作り」を行いましょう。

3-3.心のブレーキを外すワーク

まず、はじめは痛みを感じるワークです。下記のことをイメージしてください。

あなたが目標を達成しないとき、起こりうる最悪のことは何でしょうか?
目標を達成していなかったとしたら、人生の中で何を失っていると思いますか?
そのとき、あなたはどのような感情を感じるでしょうか?本当にそれでよいでしょうか?

痛みを十分に感じ切ったでしょうか?少し気分が落ちてしまったかもしれません。

ここで、3分ほど休憩をとってリラックスをしてみましょう。気持ちが落ち着いたら次に進みます。

3-4.心のアクセルをつくるワーク

次は、「目標を達成したとき」をありありとイメージしてください。

・あなたが目標を達成したとき、あなたはどこにいますか?
・周りの人はどのような言葉をかけてくれるでしょうか?
・何が見えますか?何が聞こえますか?着ている服はどのようなものでしょうか?
・そのとき、あなたはどのような感情を感じるでしょうか?
五感を使ってイメージしてみてください。

痛みと快楽のどちらも感じ切ることができたら、あなたが目標を達成する「感情的な理由」が生まれます。

この「感情的な」というのがポイントです。「目標を達成しない=痛み」、「目標達成=快楽」と結びつけることで、目標に向かうエネルギーが大きくなり、行動しやすい状態になります。

4:アクションプランに落とし込み、習慣化をする

正しい目標設定をし、行動するためのエネルギーを大きくする方法もお伝えしました。

最後は、「行動を習慣化する」ステージです。やみくもに行動するのではなく、プラン(戦略)を立てることで、目標まで最短ルートでたどり着くことができます。

この章では目標を達成するためのプランの作り方をお伝えします。

4-1.正しい戦略を立てる

目標を持つということは、まだ到達したことのない目的地に向かうのと同じです。つまり、目標を立てた段階ではあなたの中に、正しい戦略プランがある確率が極めて低いです。

はじめは立てた目標を達成している専門家もしくは経験者を参考にしましょう。その人たちがどのように物事を考え、何を行い、どうなったのかを研究します。

4-2.結果目標と行動目標をわけて考える

目標を達成している人の研究ができたら、その結果を参考に、行動計画をつくっていきましょう。ポイントは行動目標を重視するということです。

「2-6」で例として挙げた「家族3人で8月にハワイに行くために、2ヶ月で10件の成約をとって100万円のお金を貯金する」はあくまで結果目標です。この結果目標を分解すると、行動目標が見えてきます。

10件の成約(結果目標)

100件の商談(結果目標)

1000件の電話(行動目標)

電話で話を聞いてもらうためにトークプランを練る(行動目標)

私たちは結果をコントロールすることはできませんが、行動をコントロールすることはできます。また、行動目標も細かく立てることで、はじめの一歩が踏みだしやすくなります。

4-3.行動を習慣化するために

アクションプラン(行動目標)を立てることができれば、あとは習慣化して行動を続けるだけです。ここでは、習慣化するためのアイディアを4つ紹介します。

・孤立をしない

一人で取り組んでいる場合、気分が落ち込むことがあります。馴れ合いの関係になってはいけませんが、助け合い、切磋琢磨できる環境をつくることが大切です。

・目標を宣言する

目標や決意を他の人に宣言して、行動せざるをえなくする方法です。ただし、宣言をしたからといって目標を達成することを決めているのは自分であることを忘れないようにしましょう。

・良い状態を保つ

掲げた目標以外に、自分の良い状態を保つようなルーティーンも生活に取り入れると良いでしょう。(例)朝のウォーキング、読書、ジムに通うなど。

・ドリームキラーを避ける

ドリームキラーとは、あなたが夢の達成のために邁進しようとし始めると足を引っ張って現状維持の生活を続けさせようとする人のことです。ドリームキラーは身近な人間関係、家族、恋人、同僚などに多い傾向があります。

無理に説得する必要はありません。自分の人生を向上させることに集中しましょう。

5:まとめ

目標を達成するためには、正しい目標を設定し、自分を行動させるメカニズムを知り、行動を習慣化させることが必要です。

目標を達成するためには、その先にある目的を見失わないことが大切です。感情的なニーズはタイミングにより変わることがありますので、本記事で紹介したワークを定期的に行うことをオススメします。

人が動くメカニズムを理解し、システムや仲間の力を使いながら行動を習慣化させて、目標達成のスキルを磨いていきましょう。

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